自主製作映画上映会「大活動寫眞會弐 REAL FILM FESTIVAL」レポート のはずが……

 先日、12月1日に行なわれた私の上映「大活動寫眞會弐 REAL FILM FESTIVAL」そのレポートをきちんと載せる予定でしたが………

 いらした観客が5人、うち外部の方が2人と、準備自体に追われてパブリシティ不足で惨憺たる結果になってしまい(自主映画上映会ではよくあることですが)、まともな反響も頂けずレポートのし様がありません。
 ほぼ内輪の試写会になってしまいました。

 シンポジウムは少し身のあるものになりましたが、公開にはまだ編修が必要です。
 代わりに、今回上映した新作をyoutubeに上げましたので、ここで特別公開します。

 前年より製作を行なっていた、宮澤動画工房の新作8mm映画「死刑代執行人」、その前半部HD版です。


# by 8mmhozon | 2012-12-06 22:52 | 宮澤動画工房自主企画

「特撮博物館」8mm技術保存研究所に8mmフィルムで現わる


「特撮博物館」全国巡回展示決定記念、前々回に紹介した「巨神兵東京に現わる」ミニチュアセット8mmフィルム撮影映像をテレシネリマスター、再構成しました!
映像も伴奏も前回よりパワーアップしてます!ぜひ御覧ください!!
# by 8mmhozon | 2012-11-25 08:41 | 映像作品公開

12月1日に佐賀市歴史民俗館で、再び8mmフィルムのイベントを敢行します

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日時、会場、連絡先は上掲ポスターの通りです。

現在、イベントで上映が確定している作品をリスト形式で紹介いたします。

「私立戦隊西南Ⅴ」第2話OPアニメ(4分) 監督 原 俊夫 (はら としお)
  ・1984年(8mm・ビデオ上映)西南学院高校有志 製作
「日々好日」(15分) 監督 宮澤英夫(みやざわ ひでお)
  ・1989年(8mm・モノクロ)九州大学映画研究部 製作
「hi-lite」抜粋(7分)監督 墨岡雅聡(すみおか まさあき)
  ・1986年(8mm・ビデオ上映)西南学院大学映画研究部 製作
               ぴあフィルムフェスティバル 入賞
「特撮博物館『巨神兵東京に現わる』ミニチュアセット」
  ・2012年(8mm)撮影 宮澤英夫(2分)  
「死刑代執行人」(30分)監督 宮澤英夫
  ・2102年(8mm) 宮澤動画工房 製作

 fbページにても各種情報を公開いたしております。
大活動寫眞會 弐 REAL FILM FESTIVAL~ビデオからフィルムへ~
http://www.facebook.com/events/297348630364910/
 

 フィルムの存亡に関するシンポジウムを、併せて行ないます。
 他にも上映を予定している作品がございます。お楽しみに
# by 8mmhozon | 2012-11-23 14:15 | 自主上映会告知

特撮博物館「巨神兵東京に現わる」のミニチュアを8mmフィルムで撮影!


特撮博物館の「巨神兵東京に現わる」ミニチュアセット撮影ブースを、なんと8mmフィルムで撮ってしまいました!

かの「愛國戦隊大日本」や「DAICON帰ってきたウルトラマン」と同じ映像フォーマットです。
スタジオ照明に対し低感度フィルム(singli-8 R25N)を用いたため露出過少やピンボケがございますが、何とか鑑賞に堪えるよう宮澤動画工房の映像ラボにて最低限の処理をいたしました。
使用した8mmカメラは、なんとあの島本和彦先生も大阪芸大時代に使用されていた、fujica single-8 P300です。

そして何より、特撮を撮るならフィルムでしょう!
# by 8mmhozon | 2012-10-02 12:37 | 映像作品公開

ついに私もZC1000+α

 またまた間を置いて久々の投稿です。

 8mm機材蒐集の極北といえば、ZC1000とP-COM(GS-1200のコンピューター制御版)。
 先々また佐賀市内で8mmイベントを行ないますので、上映用にGSが必要かな、などと考えていたら、某先輩に「フジのSD-20持ってるなら別に仕事用のGS入れる必要ないし、STシリーズ以降のELMOの映写機は機構的に皆同じ。却ってSD-20・25のクォーツ制御(秒間18/24コマで完全シンクロする)の方が貴重」と教えて頂き、高い金払ってまでのGS導入は不要と判断しました。
 そしてZCといえば、私の自論として『コマ単位の制御とか、逆転撮影とかは機能として特殊過ぎ。懲りたいならZ800で充分だし、ZCは金食い虫な上、故障の巣窟。安けりゃ考えても良い』と某オクで100k以上するZCの出品を横目で見る程度でした。
 そしたら。
 ありました。安いZCが。
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 その某オクで、何と20k。いくらフジがフィルム終えるからって、ZCは海外含めまだ根強い人気はあります。それが、ジャンク8mmカメラ上限をちょい上回る値段で手に入ったんですね。

 しかし、レンズが違います。標準装備のFUJINON10倍ではありません。
 実はこれレンズ無し現状で出品されていたもので、もちろんCマウントのその先は付いてませんでした。
 ところが入札に到る少し前、地元佐賀市内のリサイクル店で、偶然にもCマウント交換レンズ式のビデオカメラを手に入れていたのです。レンズはCANONのTV ZOOM。
 マディ折原さんのブログでも同じことをされていましたが、実は普通にCマウントレンズを購入しようとすると、現在でも結構かかります。極端に安いのでなければ、レンズのジャンクは使用可と等価だし、Cマウントはユニバーサル規格なので需要もそれなりにあり、目的無しではホイホイ買えません。だから、ビデオカメラのジャンク付属のレンズで間に合わせる形になった訳です(購入を決めたのはレンズが先なので、結果的にですが)。
 もちろんボディのみとはいえ、ZCで20kは破格です。フィルムカウンターが動きませんが、今のところ私がそこまで使う撮影の予定は皆無なので、お飾り目的込みで落としてしまいました。

 さてZCも入ったので、もういい加減入手する機材もないだろう、と思っていたら、ZCと同時期にこんなものも出品されてました。
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 8mmのエディターと併せて記事が載っていましたが、形状からして16mmのビューワーです。マイネッテのものです。そもそも中々出るものではないのに、始まりはまたも破格の1kでした。
 目聡いコレクターと少し競りましたが、ギリ10k以下で落とせました。16mm撮影を行なうのでなければアンティークとしての価値は皆無なので、実用優先の私が寄り切ったのです。
 しかも通電不可の完全ジャンクでしたが、清掃しようと中を開けるとラッキーなことに、ソケットの横に代えのランプが付属してました。付け替えると生きてます。駆動部もガタつかず回りました。
 もちろん経年物なのでしっかりしたメンテは必要ですが、これで16mm環境はカメラ3台、映写機2台、空リール数本、今回でビューワーが揃い、あと必要なものはリワインダーのみとなり、これは時間の問題でしょう。

 そんなこんなで件の骨折騒動から退院して復帰した早々、必要かと思っていた機材がほぼすべて揃ってしまいました。

 そんな機材揃えるの大したことない、とお思いの諸兄、フィルム関係の地域格差が相当なものであることをご考慮ください。何せ現状single-8の現像中日は1ヶ月、と公称では申しますが、九州から出すと確実に一ヵ月半以上は掛かってしまうのです。新宿ムービーやカメラのキムラ時代を知ってる私でさえ、こちらではフィルム1本調達するのに物凄い苦労を強いられるのです(さすがにネット環境整備で困難は薄れましたが)。

 先ほども書いた通り、製作やイベント、出品なんかを画策していますが、それは期が近づいた後の投稿で告知することと致します。宮澤動画工房自体も、ちょっと経営展開を考えております。秘密の企画も企ててますので、請うご期待。
# by 8mmhozon | 2012-09-09 23:43 | 8mm機材

宮澤動画工房、海外展開Ⅰ・ウチにドイツがやってきた!

下の書類を見てください。
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一見なに書いてあるかわからないと思いますが、これはドイツのwittner-kinetek という業者と個人輸入取引をした際作成された、確認用の注文書です。使用言語もドイツ語です。
wittner-kinetek(cinetec)といえば8ミリ初心者を脱した人ならご存じと思いますが、小型映画(9.5mm,ダブル8,Supe8,single-8)の素材や部品を扱っている、 世界屈指の小型映画netshopです。
私は昨年末、市内で古い8mmフィルム上映会を催しましたが、その準備段階でどうしても国内では手に入らない素材があり、たまたま赴いていたCINEVIS8&16の北さんからwittnerの話を伺い、英語やドイツ語が出来るならアクセスしてみたら、とそそのかされ、自宅でwittnerとの接触、個人輸入を試みました。
しかし向こうも商売でした、オーダーフォームに必要な商品名と、価格、送料、手数料を確認するだけで、発注自体は何の問題もありませんでした。
しかし私はビジネス上のやり取りだけでは飽きたらず、先方に送る到着確認用書類に、ビジネスを超えた思いの丈を英文で叩きつけました。
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本当に熱い文章はこの後に続くのですが、要は「貴社のおかげでいろいろ大変助かりました、またピンチになればアクセスさせてください!」という内容です。
すると、こんな返信がやってきたのです。
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これも要約すると「お話承りました。何かありましたらいつでもおっしゃってください」というものでした!

もちろん大学まで英語の教科は学んでおりました。しかし実生活や職務で英語を使う機会がないので、机上の修練ばかり続けているうち、自分は到底英語は使えない、と八割諦めてました。
しかし必要に迫られ、辞書や翻訳サイトなんか利用してやりとりするうち自然に身に付き、今では原書や英語のサイトも、以前よりは気楽に開けるようになりました。

そして一旦使えると味を染めると間髪置かず次のターゲットを探し出し、果ては海外の個人通販、オークションサイト「ebay」にまで突入してしまいました。画像が横倒しになってますが。
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Eumig T180という、日本ではなかなかお目にかからないDS兼用映写機を個人輸入したのです。どうかしてます。しかも出品者はまたもドイツ人です。

海外ネット遠征話はこれからも尽きませんが、次は上の発注案件に関するエピソード、また取引中に起きたハプニングなどを載せる所存です。では。

ちなみに、今回利用した海外サイトのリンクを貼っておきます。

 wittner-cinetec http://www.wittner-cinetec.com/katalog/00_home/index.php

 ebay http://www.ebay.com/?redirect=mobile
# by 8mmhozon | 2012-06-14 00:51 | 活動指針

突然ですが、my ライキナスペシャルです

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 先日、即席で作った所有機材リストにも上げた、ライキナスペシャルの現物画像です。
 ですが本来、右側にあるはずのバッテリーパックがこれには付いていません。
 しかし現在はBPを入手しており、動作が確認できています。
 その入手の経緯は周辺事情を含め、次回の更新以降に説明することに致します。
# by 8mmhozon | 2012-05-28 21:29 | 8mm機材

とうとう16mm製作にウチも手を出す…久々の更新ですが

 随分、長らく更新を怠っておりまして、申し訳ありません。
 もちろんこの間も、宮澤動画工房の活動を止めていた訳ではありません。先日も上映活動のために16mm映写機を二台導入した、と書きましたが、下に示す画像にそのアドバンスが伺えると存じます。

ジャーン!
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 Canon SCOOPIC 16 Mです。某yオクで、¥20,000で手に入れたものです。
 現在はバッテリーの中身となる、定格の合うNi-cd電池が見つからず、動作確認も出来ない状況です。

 しかしその左に、何か不穏な物体が映っていますね。足っぽいし、思いっきりギプスで固めてありますし。

 そう、いま私は、不慮の事故で左足を折ってしまい、地元の県立病院に入院中なのであります。更新が滞っておりましたのも、これが原因です。
 完全な自損なのでややこしいことにはなってないのですが、骨折の方はややこしいことになってまして、もう二ヶ月も病院内に籠り切りで、なお退院の目処はがはっきり立っておりません。
 まあ要は、入院中何もすることがないし、入院費以外に機材費は確保してましたので、ひたすらスマートフォンでいろいろアクセスするうち、SCOOPIC16にしては安価な本品が目に留まり、勢いで入札、落札に至ったのです。

 しかし、16mmカメラを手に入れたのは本品が初ではありません。
 実は事故の少し前に、下に示す物品も手に入れたのです。
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 これも16mmカメラです。ロシア製の手巻きゼンマイ式動力で、価格は¥12,000という安さでした。
 型番はロシア語を直で英字にするとKRASNOGORSK 3となりますが、読み方も来歴もよくわかりません。ただソビエト時代の製品にしては出来が良いとの評判で、結構最近まで製産が行われ、旧東欧を中心に出回っていたらしいのです。
 これなら電気無しで使える、と満足していた(SCOOPICはステータスとして欲しがっただけ)ところ、またとんでもない代物を目にして、思わず入札ボタンに指が伸びたのです。
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 ご覧の通り、BOLEXです。H16 Reflex、BOLEXの一眼16mmでは最古のものです。これも某yオクで、¥10,000という破格でした。レンズ無し現品だったので、同時期に入手したCマウントテレシネアダプターを装着させてます。
 さすがにBOLEX のボディは貫禄充分ですね。奥のカメラはfacebook掲載用に入れ込んださっきのSCOOPICです。

 しかしこれだけ16mmカメラを揃え、映写機も入れたところで、さて自分で16mmの作品を撮ろうと目論んでいるかというと、そうではありません。
 このような16mm環境を整えたのは、実は私が将来的に、佐賀で映画製作を講師として教えるようになった際、実習の教材として使えるよう準備を行っているのです。残念ながら佐賀では映像製作の実習はおろか、正規の教育機関で映画製作を教える環境が薄弱なのです。ところが今ちょうど、佐賀アカデミズムがメディア学、映像作家育成の環境構築に乗り出している所なので、私はそこにフィルム実習を放り込んで、デジタル環境に慣れきった学生や教員の意識に一石を投じ、不便な環お境にあえて置くことで自ら工夫を凝らす楽しさを体感させたい、なんて展望というか願望を抱いての、一連のアクションであります。

 本当ならまだ、このブログに書き留めたいトピックは山ほどあるのです。しかしただいまスマートフォンからの更新で、このまま続けると傷にも障るし時間もかかり過ぎで正直きついです。そこで、活動軌跡の次なる記録は次の機会に回に回したいと存じます。

 では。
# by 8mmhozon | 2012-05-22 23:43 | 活動指針

新作8mm映画「死刑代執行人」予告編映像公開!


 私が久々にフィルムで撮った、新作8mm映画「死刑代執行人」の​予告編です。
 先日もミニ・メイキング映像を公開していましたが、本編の体裁は'70~'80年代に量産された刑事​ドラマへのオマージュになっています。
 オリジナルフォーマットは​8ミリフィルムで、まもなく販売サービス全終了となるフジフィル​ムsingle-8で私が撮る、恐らく最後の作品です。
 カメラマンとして、佐賀ではちょっと有名なあの下津優太君に参加してもらっています。
 初公開​は3/​17に、佐賀市内のミニシアター「シアターシエマ」で行なわれるオープンシネマコンソーシアム佐賀の上映会で、全体構成の都​合上HDコンバージョン短縮版となりそうです。
 本来なら直に8​ミリ映写機を用いての全編上映が望ましいのですが、今回は仕方ないようです。
 ちなみに関東方面の方には、今年10月あたりに行なわれるCINE VIS CINEMAにて映写機上映で全長版が公開される予定ですので、しばらく間が空きますが、お楽しみに。
# by 8mmhozon | 2012-03-01 18:17 | 映像作品公開

いよいよ最期のsingle-8、さよなら皆さん、さようなら!

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 昨日、福岡のヨドバシカメラに寄った際、購入したものです。
 実質上、九州で私が手に入れることの出来る最後のsingle-8 R25Nでしょう。

 公称ではまだ生産終了ではありませんが、福岡ヨドバシの店員さんは店内ではもう在庫がなく、フジフィルム本社の在庫限りということで、それが入ってくることもまず考えにくい、とおっしゃってました。

 ちなみに左側のRT200Nも、私が所有する最後の一本です。

 古い物は良いものでなく、新しい物はすべて良い、という訳ではないんですが。
 それも時代の流れ、と看過していては、本当に良いものも看過するんではないでしょうか。
# by 8mmhozon | 2012-02-14 11:21 | その他