このページは、現在すたれつつある8mmフィルムやその機材、および製作技術を後世にまで残すべく立ち上げた記録媒体です


by 宮澤英夫
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スピルバーグ監督がやらかしてくれた、と言うか、とうとうそう来たか、と言うか

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 上の写真は映画館で配布されていた、スティーブン・スピルバーグ製作J.J.エイブラムス監督のハリウッド作品「SUPER 8」の、例によって新着告知チラシのタイトル部のみです。もちろん私がこのタイトルを目にした時「ああ、スピルバーグだからコダックの8ミリ、スーパー8のことだな、でも本当に8ミリが前面に出るかな」と半信半疑で紹介文に目を通したところ、やはり内容はスピルバーグらしく軍関係の立入禁止区域で青年たちがUFOを目撃してしまった、というものでしたが、その先を読むと、何とその青年たちが偶然8ミリカメラでUFOをおさめた、とあるではないですか!
 考えてみれば、スピルバーグ監督が映画学生になる前も8ミリ青年だったことは有名ですし、エイブラムス監督との馴れ初めが互いに8ミリをやってた関係だった、とチラシに記載があるので流れとしては順当であるようです。
 しかしなぜ今ごろスピルバーグが8ミリをネタに?という疑問を抱いて背後を妄想してみると、ひょっとするといま日本でシングル8撤退の動きが加速しているから、スピルバーグ流なフジフィルムへの抗議を全世界規模で展開しているのかな、などと邪推してしまいました。そこまで行かなくとも、脳内のどこかで気にしているのはおよそ間違いないです。

 となると我が日本でも、というか私が「Single-8」なる作品を作らねばなるまい、いう考えに至るわけですが、本家本元の本場で8ミリフォーマットを生かせるような、いかにもなネタが国内にゴロゴロしてるのに対し、総体的に映像に対する意識の薄い日本でその手のネタを拾うのは難しいようです。それでも映研先輩方の労作「天神285」に習い、二人の学生か新社会人が偶然8ミリを手に入れ、具体的に何を撮ろうか無い頭で考えて結局ごちゃごちゃなってしまう、という筋書きをふと思い付いたのですが、やはり本家「SUPER 8」のインパクトには叶わないようですね。

 取りあえずは自分がいま抱えている企画の進行に専念するべきでしょうが、いや、どうしても「Single-8」やりたいですね。誰かよいアイデアお持ちでないでしょうか?では。
by 8mmhozon | 2011-05-06 13:35 | その他